上がったら儲けもの!業績好調だが懸念が残る銘柄アプリックス

お疲れ様です。

安月給リーマンです!

今回は、業績は好調だが癖があり、投資というよりは投機的な要素がこれまで紹介してきた

銘柄よりは強めの上がったら儲けもの程度に考えて欲しい銘柄として

アプリックスを紹介しようと思います。

目次

記事を見る前に注意!

いつもの話になりますが、株は自己責任でお願いします。

今回私は「お金を使う」という名目で、銘柄を具体的に記載しますが、

なぜそう思ったか?必ず理由を読んで

特に今回は、業績は上がっていますが、今後も上がるとは限らない銘柄なので

本当に自分で責任を持てる方のみ参考にして下さい。

アプリックスってどんな企業?

IT系の受託開発、およびビーコン解析サポートサービスやアプリ開発などを手掛けている企業で、

元々の事業であったソフト基盤技術からは撤退し、

IoT(家電製品等をインターネットにつなげる技術)に注力しています。

また、19年からMVNO事業に進出しています。

状況:業績は上がっているが、決算短信に不穏な記述アリ

業績は目に見えて上がっており、決算短信を見てみると受託開発案件などを

引き続き行い、次の業績予想についても、今年以上の売上を予定しており

かなり良い感じということが分かります。

ただ、決算短信を読み進めると、不安な記述もありました。

それは、項目の「(5)継続企業の前提に関する重要事象等」の最後の項目です。

こういった不安な部分もあるということを頭に入れておいてください。

戦略:業績好調で買っても良いと思うが、株価が上昇するにはかなりのパワーがいる

チャートを見るとかなりの下落の末に今の株価に落ち着いていることが分かります。

業績自体は好調ですが、過去にこういった下落を経験しているとなると、

それぞれの価格帯で株を保有している人がいると推測できるので、

たとえば、1000円代になったとしても、いままで含み損を承知で保有していた人が

「おっ!1000代になったから売ろう!」と株を売ってしまい

素直に上がらない可能性の方が高いです。

なので、そういった懸念も考えつつ、購入を検討できると良いと思います。

短期・デイトレ狙いの方へ

今買っても良いと思いますが、売り時はシビアだと思います。

業績自体はとても好調ですが、

株価は上がったとしても直近の400円くらいが限界と判断してください。

それ以上は、含み損覚悟で長期保有している投資家が値が上がったと持ち株を売りに出して

たちまち元の値に戻ってしまうからです。

この株自体は元々かなり高値だったのが下落して今の株価になっているので

そういった背景を織り込み済みで投資をしないと売り時を逃す可能性があり

難易度は高めです。

長期保有狙いの方へ

今買っても良いと思いますが、株価上昇はかなり時間がかかりそうです。

長期であれば、好業績を出している間は、株価が上昇する可能性が高いので

その際に売ればある程度利益にもなると思います。

ですが短期でも言った通り、各価格帯で保有している投資家がいると推測できるので

せっかく株価が上がっても、その投資家たちが売ってしまい、上がった株価が

元に戻るという現象を何回か繰り返す可能性があります。

そういった株価の上下を気にせず長期で保有していも問題ないのであれば、

買っても良いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回紹介したアプリックスは、最近業績が良くなってきていますが、

2つの懸念点があります。

1.コロナや現在の情勢が不安定であり、決算短信に明記するほど今後の予測に不安がある

2.株価大幅下落を経験した銘柄で、各価格帯で保持している投資家たちの売り圧力があり

株価が上がりにくい。

上記の懸念はありますが、業績はここ最近良くなっているため

もう一度上昇する可能性を求めて買ってみるのも良いのでは(夢枠)と思い紹介してみました。

今後もこういった夢銘柄から、堅実な銘柄まで幅広く紹介しようと思うのでぜひ見てくださいね!

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