実体験!サラリーマンは、配当金(インカム)狙いのほうが良い理由~調子に乗ってレーザーテックを買ったら30万含み損がでた話~

お金の使い方

お疲れ様です。安月給リーマンです!

今回は、私がブログで紹介しているインカムゲイン狙いの戦略をするようになった訳

とその原因であるレーザーテックの株についても紹介したいと思います。

目次

結論

専業のトレーダーでないなら、

株価に一喜一憂するデイトレなどのキャピタルゲイン

狙いの投資はやめた方がいいです。

株価によって精神が乱れ、生活が乱れて、

本業に支障がでるからです。

その理由を実体験を交えつつ、紹介したいと思います。

株価の乱高下に精神がついて行けない

つい最近まで、私は決算跨ぎと呼ばれる方法でデイトレをしていました。

決算の発表で高騰するであろう株を予想して、あらかじめ株を買って上がった差額で

儲ける手法です。

ですが、初めて、数日で生活が破たんしました。

予想が当たって、売りたい時でも、逆に予想が外れて、早く売り抜けたい時でも

仕事場(特に安易に携帯見れない職場)の雰囲気や規律で確認できず

売り時、買い時を逃してしまうことが多いです。

また、携帯ばかり見ているということで、上司や同僚から白い目で、

見られることもあったりします。

※もちろん、白い目で見られるくらい携帯を、見ることは普通はないです。

ですが、自分の持っている株が含み損を抱えていると

どうしても、ソワソワしたり仕事に身が入らない状態が続いてしまい

精神安定のために携帯を確認する動作が増えてしまったのです。

精神を安定させる株との上手な付き合い方

なので私は、目的と考え方を変えました。

株が多少上下しても「この株は配当金目的で買った」から大丈夫

株価が下がっても「この株は優待目当てで買った」から大丈夫

とインカムゲイン狙いの投資に変更しました。

もちろん、最初からこの考え方ができたわけではないです。

いろんな株を買って、自分で試してみて、どうすればうまく付き合えるか?

試行錯誤した結果、

この株を買うと決めた時の最初の理由をブレさせない

のが一番と気づきました。

だから、最初に「配当金狙い」で株を買ったら配当金を狙う株として

ずっと保有する。

一番自分がやって損をしたパターンが、成長株(グロース株)を買って

下がったとしても心の中で「いや、これは配当金もそこそこあるから…」と

ずっと持ち続ける言い訳として理由をその都度コロコロ変えていました。

なので、必ずブレないための楔として、買う理由はブレさせない方が良いです。

レーザーテックという株について

次に私がインカムゲイン狙いに移行した原因の株について

失敗談としてお話ししたいと思います。

レーザーテックは日本のグロース株としては、最も有名なものになると思います。

扱っている商品は、マスク検査装置という、半導体製造には必要不可欠な検査装置で

現在の世界のシェア100%という聞いただけだと完全無欠の企業に思える会社です。

コロナでも好決算だったGWの決算発表

自分がちょうど初めてレーザーテックを買ったのがGWの決算発表前でした。

コロナで国内企業の業績が落ち込む中、レーザーテックは好決算を叩き出しました。

これがちょうどうまく作用して、18万ほど+で利益を確定できました。

大体6千円くらいから7千円に上がり小躍りした記憶があります。

さらに欲がでて、金をつぎ込む

小躍り後、2,3日してさらに欲が出ました。

株価は7千後半に差し掛かったところです。

ですが、自分は一度利確をしてしまったので、買い戻すには、上がった分お金を上乗せ

しなければなりません。

私は無理をして、+10万を追加投入しました。

10万もうけて、10万利確してさらに株価があがって+10万つぎこんでを

繰り返して、ついに価格は9千まで上がりました。

そこでようやく、上がるに任せて放置する方針に変えました。

8月の決算発表でさらに上がると見越して、放置する

これが私の間違いでした。

タイミング悪く仕事が重なり、株価を見るのを放置してしまいました。

気付いた時には、-20万ちかく損をしていました。

一気に吐き気と、頭痛で倒れそうになったのを覚えています。

冷静になり、考えて考えて保有を決める。

吐き気の中で、決算短信を確認して、業績は+を維持していること

下がった理由が、業績予想が弱腰と投資家に取られた。

新しく発表した新型検査装置(ACTIS)が受注予定にまだないこと。

が原因であるということがわかりました。

なので、冷静に考えて、

依然として、コロナ過で、テレワークなど半導体の需要は依然として存在する

決算自体は好調なため

売るときは、業績が下がってからでも遅くはない。

最初に決めた理由の、グロース株として見たときに成長余地はまだある

と判断したして、次のプラスで売ろうと考えています。

この判断が正しいのか、悪いのかまだわかりませんが、

その都度報告しようと思います。

まとめ

いいかがでしたでしょうか?

依然、自分のメンタルはボロボロだし、

さっさと売って楽になりたいという気持ちがあるのも事実です。

ですが、この経験を生かして、本業のサラリーマンで種銭を稼いで

配当金目的の銘柄を買うための戒めとして、見るようにしています。

これからも、私の失敗談や資産状況を報告しようと思うので

ぜひ見てくださいね。

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