お疲れ様です。安月給リーマンです！
今回は、友人から東日本旅客鉄道（JR東日本）は、株価が高く手が出しにくい！
もっと手ごろなインフラ企業を教えて！とリクエストを受けたので、
九州旅客鉄道（JR九州）を紹介したいと思います。
目次
記事を見る前に注意！
いつもの話になりますが、株は自己責任でお願いします。
今回私は「お金を使う」という名目で、銘柄を具体的に記載しますが、
なぜそう思ったか？必ず理由を読んで、
自分で責任を持てる方のみ参考にして下さい。
九州旅客鉄道（JR九州）ってどんな企業？
言わずと知れた旧日本国有鉄道を分割民営化した後の
主に九州地方の鉄道を管理・運営している会社です。
決算短信を見ると、陸運業以外にも不動産事業、外食事業などなど
結構手広くやっていて驚いた企業。
ちなみに、リーマンは九州と聞くと真っ先に豚骨ラーメンが思い浮かびました。
結論
今買っても良いが決算後の方が堅実だと思います。
現在の決算短信で、「go to」系の支援政策により不動産事業、外食事業が
回復傾向とあるので、次の決算（2020/11/04）で好材料が出ることを見越して
買っておくというのも一つの戦略です。
ですが、回復傾向を見越して買ったとしても、決算発表時に
・実はそれほど回復してなかった
・まだまだコロナの影響が出ている等
マイナス材料が出てしまうと株価が下落する可能性も大いにあるので、
決算が出てから買っても遅くないと思います。
状況：コロナ＋令和2年7月豪雨の影響を受け順調に株価は下がっている。
コロナの影響が大きいが、令和2年7月豪雨の影響により、鉄道路線が寸断され
インフラ施設自体にもかなりのダメージを受けて下落が加速した。
だが、各セグメントを見ると「go to」系政策の恩恵を受ける業種が多いため
今後上がる可能性は高い。
財務はしっかりしていて自己資本比率は40％以上を維持しており
かなり健全な財務状況といえます。
コロナ前はずっと好調だったという点も、好ポイントで
コロナから回復さえすれば右肩上がりで業績を伸ばしてくれそうな状況、
今後の動向が注目される。
戦略：長期保有で状況が好転するまで持ち続けるのがよいと思います。
JR九州の現在の利回りは4.35％で十分高配当銘柄です。
今の株価で満足して長期保有すれば、2~3年後には確実にプラスになっているであろう
企業なので取りうる選択肢も多くなります。
また、決算資料では、コロナからの回復の兆しも見えているとあるので
買う選択肢も視野に注視したい。
短期（デイトレ）狙いの方へ
今は買い時ではありません。
次の決算（2020/11/04）で相場が動いてから買っても遅くないです。
今買ってしまうと、現在の下落の流れに飲まれて、次の決算で好材料がでても
まずマイナス分株価が上がってくれないと、プラスにならないため、
あまり良い思いはしないと思います。
ここは静観して、株価がどう動くのか、上昇相場に転じてから買っても
遅くないと思います。
長期保有の方へ
買ってもよいですが、個人的にはもう少し待ちたいです。
先ほど言ったように、決算資料では回復の兆しは見えているので、
仕事が忙しくて相場を常に見れない方は今買っても問題ないですが、
「落ちるナイフは掴むな！」という格言にもある通り
株価が十分下がって上昇相場になってから買う方が、長期保有の上で
精神的に楽だと思います。
優待、配当狙いの方へ
今買っても問題ないですが、優待を使う機会は１～２年後かも…
配当面では、健全な財務状況、経営の多角化により配当金減配の可能性は
低い部類に入りますが、もちろん、可能性は0％ではなく、
コロナ過が今後1~2年続く場合はその限りではないので、それを加味したうえで
購入することをお勧めします。
優待も、コロナの影響がずっと続くようであれば、使う機会も減ってきますし
優待を100％使い倒したい場合は、コロナが収まってからになるので
長期保有になると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか？JR九州は現在の株価だと20万程度で買えますし
JR東日本と比べると、だいぶハードルは下がってくると思います。
また、配当利回りも株価下落で高くなっているので、FIREしたい方や
夢の高配当生活を行いたい方へもお勧めの株だと思います。
これからも、こういったチャンス銘柄について紹介したいと思うので
ぜひ見てくださいね！
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