お疲れ様です。安月給リーマンです!
今回は、高配当でおなじみの三井住友FG(フィナンシャルグループ)について
紹介したいと思います。
目次
記事を見る前に注意!
いつもの話になりますが、株は自己責任でお願いします。
今回私は「お金を使う」という名目で、銘柄を具体的に記載しますが、
なぜそう思ったか?必ず理由を読んで、
自分で責任を持てる方のみ参考にして下さい。
三井住友フィナンシャルグループってどんな企業?
言わずとしれた3大銀行の内の1角、最近だとドコモの不正引き落とし問題が
飛び火したが、今は沈静化しているのか、メディアで取り上げられることは
少なくなった模様。
三井住友FGの第一印象は?と考えて、リーマンは吉高由里子のCMが真っ先に
頭をよぎった。
結論
次の決算次第では、購入したい。
次の決算発表日(2020年11月13日)を注視して
もしマイナス材料が出て株価が下落すれば
相場の格言通り「落ちるナイフは掴まず」、相場の底値付近を買って長期保有し
配当利回りが高いまま自分の高配当株ポートフォリオに組み入れたい。
もしプラス材料で株価が上昇するのであれば、
早い段階で買ってキャピタルゲインをとりつつ、
長期も短期も選択できるようにしたい。
状況:コロナの影響をもろに受ける。
決算資料を確認すると、コロナで外出自粛やテレワークの増加で買い控えが増え、
社会全体での消費行動が減りクレジットカードの手数料や
カードローンの新規顧客が減少してしまったため、一時利益も下がるが、
その後の回復度合いは予想より大きいとあるので、悪いニュースばかりではないと
考えます。
また、最近NTT(日本電信電話)がNTTドコモを完全子会社化するにあたって
株式公開買い付け(TOB)の資金を三井住友FGから借りており、
・三井住友銀行から1兆2000億円上限、
・三井住友信託から3000億円
※ほかの銀行からも借りていますが、今回は省きます。
総額1兆5000億円にも上るこの融資は、大きなプラス材料になるため、
この融資込みで次の決算がどう動くのかがとても楽しみです。
戦略:株価を注視して状況に合わせて行動
今の局面は、静観でよいと思います。
もし、欲があるのなら空売りを仕掛けてもよいかもしれませんが、
あまりお勧めはできません。
短期間で株価が乱高下しているため、次の決算でも大きく揺れることが
想像でき、兼業投資家は売りの判断をするタイミングがシビアだと思います。
短期(デイトレ)狙いの方へ
今は買い時ではありません。
次の決算が2020年11月13日にあるので、そこで好材料が出てから
買いで良いと思います。
先ほど言った、NTTの件を見越して買うでもよいですが、
業績の上方修正などが発表されてからの方が堅実だと判断します。
好材料もしくは業績の上方修正が出た時点で即買って、
上がったら売るというスタンスでよいと思います。
長期保有の方へ
配当利回りに目がくらんで買っても良いですが、個人的にはお勧めしません。
株価が大きく動きだすまで静観でよいと思います。
現在の利回りは、驚異の6.39%と十分高配当に分類される数値です。
ですが、チャートを見ても分かる通り株価は不安定でどちらに転んでも
おかしくありません。
買ったとしても、株価が下がり狼狽売りをしてしまう方もいると思うので
自分の精神に優しくなれるように株価に合わせ、
上がったら即買って長期保有、
下がったら底値まで静観して上がり始めたら買いで良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
高配当が売りの銘柄だけに株価が下がっているタイミングで買うのが
よいと思いますが、その見極めが難しい銘柄でもあるので
これからも注視することが重要だと思います。
今後も自分の分析や注目銘柄を紹介していくのでぜひ見てくださいね!
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